世界で初めての服用型AGA治療薬

プロペシアはアメリカメルク社が世界で販売する最初の内服する薄毛治療薬です。

プロペシアという名前はPropeciaのpro and Comに使われるProの意味(ポジティブという意味)とpeciaはAlopecia(脱毛症)に由来しており、すでに世界60カ国以上で承認されています。

従来の薄毛治療といえば頭皮に直接塗布する外用薬が一般的でした。

日本ではリアップという名前で有名だと思います。

しかし、プロペシアは服用して使用するという体の外側からではなく内側から作用させるということで発売当時は革新的なお薬として取り上げられました。

日本ではMSD社(旧万有製薬)が2005年より承認・販売しております。

厚生労働省が承認しているお薬ということは、国がハゲに効果があると認めたということですので、薄毛の方には使用しない手はないですね。

プロペシアの有効成分フィナステリド

プロペシアの主成分は「フィナステリド」と呼ばれるものです。

アメリカのテキサス州~メキシコに自生する「ノコギリヤシ」という植物から発見された成分です。

元々は前立腺薬として開発が進んでいましたが、開発途中で男性型脱毛症(AGA)に効果があることがわかりその後AGA治療薬として承認されました。

プロペシア(フィナステリド)は、AGAの原因であるテストステロンからDHTを変化させるのに必要不可欠な5aリダクターゼ酵素Ⅱ型を阻害することでDHTへ変化させるのを抑制します。

プロペシアの効果と服用の注意点は?

プロペシアを購入するときについてくる添付文章によると、臨床結果において98%以上の人に効果があるそうです。

これは長期的な服用で1年間服用で改善効果が58%、現状維持が40%、2年間の使用で改善効果が68%、現状維持が31%、3年間の使用で改善効果が78%、現状維持が20%というデータとなっております。

プロペシアの注意点ですが、

①未成年は服用できない。

②女性(特に妊婦)は服用できない。

③献血できない。

この3つはDHTの作用に働きかけるお薬なので、幼少期と成人と違う働きをもつDHTは服用できないということになります。献血は服用を1か月以上中止したら血中の成分がなくなりますので可能です。

副作用ですが、

①肝機能障害の可能性があるため肝臓疾患の方は注意が必要ですので医師に相談しましょう。

②過敏症になる恐れがあります。全身のかゆみやじんましんがでたら服用を中止しましょう。

③性欲減退や勃起不全などEDの症状がでる可能性があります。

ただ、臨床治験では1%ほどの可能性ですのでとても低い確率です。

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